傾聴力と発信力の両輪で
お客様に寄り添う営業戦略を立案。

2021年6月24日更新

ユニ・チャーム株式会社 ジャパン営業統括本部 ショッパーマーケティング統括部2部 勤務 (取材時)中田 早紀さん 文学部外国語文化学科 (2014年卒業)

 フェミニンケアと呼ばれる商品を小売店に販売する部門に所属し、営業戦略立案を担当しています。「売れる」棚割りをご提案できるよう、論理的に物事を考え仮説を立てる過程は大変ですが、商品の良さをお褒めいただく声を頂戴したり、小売店の売り上げに貢献できたりすることが大きなやりがいとなっています。他部署と連携しながら営業戦略を立てる際、大学で身に付けた傾聴力と発信力は非常に役立っていると感じます。

 私は1年次の必修授業でも、3~4年次のゼミでも高橋昌一郎教授に師事しました。基礎の授業では先生が提示されるテーマについて、チームで討議し、多くの学生の前で発表し、議論します。一方、ゼミでの学びは各々が考えたテーマについて、事例を基に意見交換しながら思考を深める内容でした。社会で求められるのは、目の前の課題にどう対処していくかを、お客様目線で協議し決定していく力。
大学時代に周りの意見を聞きつつ自分の意志を伝えるディベートの経験を積めたことは、現在の仕事の礎になっています。

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