教授
高橋 大助
タカハシ ダイスケ
- 所属
- 文学部 日本文学科
- 研究分野
- 国語教育論 文学教育論 舞台芸術論 大石千代子 長谷川時雨 『輝ク』
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研究・教育活動
学位
文学修士
研究テーマ
1国語教育における文学の可能性 2 戦争と女性の言説ー長谷川時雨と大石千代子
1文学テクストが持つ教育的効果について、個別のテクストの分析、文学という方法の機能の解明の両面から研究する。 2リーフレット『輝ク』、総合文芸誌『女人芸術』等を通じて、女流文学者の言説と戦争との関係について、特に、当時文壇の中心にあった長谷川時雨と、外交官婦人という立場から移民や二世の実情を描いた大石千代子を中心に研究する。
論文
「 I was born」の現在性-文学教材としての可能性について(2024/02/20)
『輝ク』後期の大石千代子(2023/03/21)
著書
デジタル技術の特性を活かしたアクティブ・ラーニング実践の基礎的研究(2015/02/20)
教員からのメッセージ
教職課程を担当しています。本学の教員養成は100年を超える歴史があり、教科教育に強い教員を輩出しています。私自身、本学で日本文学を専門的に学び、文学教育を軸とした国語教育について学生と共に考えています。しかし、国語教育における文学教育は、文学の専門教育ではありません。毎日を苦労しながら生きる普通の人の生きる力として「文学する力」を育むための教育です。ほんとうは「文学する力」こそが、「ことばの力」というべきなのですが・・・。このつづきは、教室でお話しましょう。そして、そのときはぜひ、あなたの考えを聞かせてください。