教授

宮内 克浩

ミヤウチ カツヒロ

所属
文学部 中国文学科
研究分野
中国古典文学
  • 研究・教育活動

    学位

    文学修士

    研究テーマ

    論文

    後漢・馮衍<自論>初探(2017/10/01)

    後漢・臧洪の絶交書について(2016/11/15)

    著書

    楚辞後語全注釈四(2017/06/30)

    楚辞後語全注釈三(2016/12/20)

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教員からのメッセージ

人生を有意義に過ごすためには、将来への展望を持ち、実現に向けての地道な努力を続けなくてはならない、とはよく言われることである。それは目標を立てる(夢を見る・志を立てる)ことから始まるはずである。高等学校在学中であれば、大学進学、もっと具体的に○○大学××学部に合格するといったことも目標の一つになり得たであろう。しかし、大学入学をむしろスタート地点に立ったことと考えれば、これからの学生生活は、自分が以後の人生を通して関わり合えるような、かけがえのない価値を探し出して、それと自分との関係を築き上げる期間としなくてはなるまい。
中国文学科に入学したのであるならば、何よりもまず中国文化への関心を抱き続けること。また中国文化に対する先人の関心の持ち方を知ること、つまり先人の業績を辿ること。さらに他者の解釈に引きずられることなく、自ら客観的にことがらを分析する力を培うこと。これらの期間に学生時代を充ててもよいのではないか。実はこれらも漢文訓読法がしっかりと身に付いていなくては困難であろう。大学受験を経てきた諸君は、その基礎が培われているであろうが、少しでも不安があるのならば、今一度謙虚に復習し直すべきである。
最後に、学問研究に近道はあるまいが、必ず踏まなくてはならない道筋がある。この手順の踏み方・手続きの取り方だけは自分の力だけでは確立されないので、必ず先生・先輩から手ほどきを受けなくてはならない。旺盛な探求心は勿論大切なことであるが、同時に先学の知恵を謙虚に受け容れることのできる柔軟な心を持つ、あるいはそうあるように鍛錬することは必要である。國學院大學中国文学科とは、今それが充分可能な学科である。

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