准教授
鈴木 崇義
スズキ タカヨシ
- 所属
- 文学部 中国文学科
- 研究分野
- 中国古典文学
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研究・教育活動
学位
修士(文学)
研究テーマ
論文
『文心雕龍』に見える賦論の展開―「詮賦篇」を中心に―(2023/12/22)
成公綏の「天地賦」について―魏晋における辞賦文学の側面から―(2023/09/03)
著書
(翻訳)「漢大賦に見える漢代長安の社会風俗と都市精神」 『長安都市文化と朝鮮・日本』(汲古書院)所収(2007/09/01)
社会貢献活動
健康都市大学 今読むべき世界の名著①「『史記』高祖本紀を読む」―もう一人の英雄、劉邦―
平成30年大和市民大学「中国古典を訪ねて」
教員からのメッセージ
[研究テーマ]賦は長大な形式を持つ中国文学の文体であるが、従来の文学史においては、賦は漢代に隆盛したのみであり、後世にはふるわなかったと考えられている。しかし、漢代、特に後漢末の賦はその主題が多様化し、中には後世の文学の主題につながると見られる作品もある。現在、これらの作品を主要な文学テーマごとに系統立てて論証し、漢魏六朝を一つの区切りとして賦の文学史を考察している。