教授
林 貢一郎
ハヤシ コウイチロウ
- 所属
- 人間開発学部 健康体育学科
- 研究分野
- 運動生理学、健康科学、スポーツ医学
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研究・教育活動
学位
博士(体育科学) (2003年3月 筑波大学 博甲第3244号)
研究テーマ
論文
Alcohol consumption after downhill running does not affect muscle recovery but prolongs pain perception in East Asian men(2024/11/15)
Comparison of low-intensity and high-intensity exercise in salivary nitric oxide response: a pilot study(2023/09/01)
著書
健康づくりの新運動生理学(2021/03/30)
もっとなっとく使えるスポーツサイエンス(2017/04/20)
社会貢献活動
更年期以降の女性の健康づくりと運動・栄養
國學院大學たまプラーザキャンパス公開講座(教養講座)
教員からのメッセージ
私の主な研究分野は,生活習慣病を予防・改善策としての運動(身体活動)の役割についてです。我が国は世界一の長寿国であり,人口に占める高齢者人口の割合はこれからも増加してゆくことが予測されています。これまでは「病気をどのように治すか?」といった臨床医学的な考え方から,「どうすれば病気にならないか?」という予防医学的な考え方が重要視されてきています(どちらも重要ですが)。そのような状況の中で,健康づくりのための適切な運動の在り方を示すことのできるプロの指導者を世の中は望んでいます。皆さんがしっかりとした「プロ」になれるように,一緒に勉強していきたいと思います。
とはいえ,大学は教員や運動指導士といった資格だけを目指して勉強するにはもったいないところだと思います。サークルや部活動,アルバイト,友人,恋愛…など,いくらでもアツくなれるチャンスはあります。いろいろなことにチャレンジしてほしいですね。
私がこの職を志した理由は,簡単に言えば,「大学が楽しかったから」です。このように思えたのは,大学時代の先生方や友人からたくさんの刺激をもらい,助けてもらったからです。皆さんが卒業するときに「この大学にきて良かった!」と思えるようにサポートしていきたいと思います。