吉岡 孝

教授

吉岡 孝

ヨシオカ タカシ

所属
文学部 史学科
研究分野
日本近世史
  • 研究・教育活動

    学位

    博士(歴史学) (2017年11月 國學院大學 文乙第282号 )

    研究テーマ

    論文

    「旗本領における救済と支配の合意形成ー武蔵国荏原郡等々力村鈴木領を事例としてー」(2022/03/31)

    「幕末期新選組における洋式調練の意義」(2020/04/15)

    著書

    幕末期の八王子千人同心と長州征討(2019/11/01)

    明治維新に不都合な「新選組」の真実(2019/10/15)

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教員からのメッセージ

ゼミについて
自分は主に江戸時代中後期から幕末期にかけて研究しているので、この時期を研究したいという学生が多く集まります。政治史・文化史・地方史などその内容はさまざまです。過去には死体や同性愛の研究で卒論を書いた者もいました。大切なことは自分でテーマをみつけることです。卒業後は大学院に進学する者、教職や学芸員になる者、なかには新選組で卒論を書いて小説家になった者もいますが、多くは一般企業に就職します。

  
研究について
自分は現在八王子千人同心という集団を研究していますが、この集団は1600年の関ヶ原の戦いから1866年の幕長戦争まで参加しますので、結局江戸時代全般を勉強しなくてはいけない羽目に陥りました。その他幕政史・寺院史・環境史など多岐にわたって成果を発表しています。まあ、歴史学に専門なしというところでしょうか。

受験生や学生に一言
大学の学修は自ら学ぶということが主ですから、卒論のテーマ選択にあたっても主体的に選び取ってもらいたいものです。もちろん助言はしますが。自分の志向する論文を書くためにも、論文を読める力、古文書などの史料を読める力、基礎的な力を身につけて下さい。

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