教授
中村 正明
ナカムラ マサアキ
- 所属
- 文学部 日本文学科
- 研究分野
- 近世文学(江戸戯作)、明治初期文学
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研究・教育活動
学位
修士(文学)
研究テーマ
論文
「春町作黄表紙の成立考」(2023/04/15)
「『春遊機嫌話』序文をめぐって ―「落し咄の六義」の考察」(2022/03/31)
著書
『明治初期文学資料集 岡本起泉 二』(2025/03/20)
『すぐ読める!蔦屋重三郎と江戸の黄表紙』(2024/12/30)
教員からのメッセージ
江戸時代後期から明治時代初期にかけて庶民に人気のあった俗文芸、いわゆる江戸戯作を専門に研究しています。庶民出身の作者が庶民たちの娯楽のために供した読み物群(洒落本、滑稽本、人情本、草双紙など)には、今読んでもわくわくするようなバイタリティとユーモアに溢れています。しかし、その発想や表現の根幹には、日本文学の歴史的な伝統として伝わってきた精神や方法が脈々と受け継がれていることに、改めて驚かされます。私と一緒に、好奇心と冒険心を携えて、文学の森に分け入りましょう。