助教

渡邉 卓

ワタナベ タカシ

専門分野
日本上代文学・国学
本学就任
2013年04月01日
担当教科
社会と歴史078、國學院の学び(日本書紀を読んだ人々1)、人間と社会(『日本書紀』を読んだ人々Ⅰ)

著書・論文紹介

國學院大學の歴史を中心に、渋谷の文教地区の形成について論じた。國學院大學が建つ「渋谷の岡」では、学校という教育機関と地域文化とが影響し合い独特の地域を形成してきたことが指摘できる。大正13年に國學院大學が飯田町から渋谷へ移転してきた頃から、教育機関が集中していく片鱗がみえ、次第に文教地区へと展開していく。周辺の他学校の歴史と地域との関わりや、学校間の関係を総合的に捉えながら渋谷文教地区の特色についても詳述した。

武田祐吉が昭和12年に台湾で行った『万葉集』の講義もにした刊行物の変遷から、武田の学問態度について述べた。武田の講義は〈万葉精神〉を説いたものであり、『万葉集』の歌や歌人から、歌集成立時代の国民精神を考えたのにすぎず、戦前・戦中・戦後を通して一貫した『万葉集』講義が行われていることを論じた。

三矢重松の学位論文『古事記に於ける特殊なる訓法の研究』について、関係資料や折口信夫の発言などから、その成立過程を論じた。三矢の学位論文は明治43年の2本の論文がもととなっており、それを折口が校正した可能性はあるものの代作は行っていないことを論じた。

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