2015年12月2日更新
神道文化学部のフレックスA(夜間主)。
夜間主ならではのメリットを活かしながら、多くの学生が懸命に学んでいます。
そんな学生さんの声をお伝えしましょう。
春田さん
フレックスA(夜間主)3年
「神道文化学部への進学を考えたのは、國學院高等学校3年生の時でした。私には姉妹がいるので、学費の負担をなるべく減らしたいと思い、高校の推薦制度を利用して、フレックスA(夜間主)への入学を決めました。目下、フレックス奨学金の支援を受けながら、昼間は神社の助勤で学費を補い、夕方からは大学に通う日々です。おかげさまで、経済的な不安を抱くことなく学生生活を満喫しています。本学の行き届いた経済的支援に、心から感謝しています」
「私は東京の神社の家に生まれました。幼い頃から神職という職業が身近にあり、神道・神社のことに、自ずから興味が培われていきました。祖父や父の神明奉仕の姿を見て、憧れを感じていたことも、神道文化学部進学の大きな理由です」
「神道文化学部では神道・宗教に関する多くの授業があります。1年次、2年次の学びを通して、神道文化や宗教文化を学ぶための基礎学力を習得できました。3年生になってからは岡田莊司教授のゼミに入りました。神道史に関わる演習論文の作成を目指して、日々研鑽を重ねています」
「入学当初、祭式や雅楽を学ぶサークル「瑞玉会」に入りました。以来、大学の四季折々の祭事で、祭員や舞人を務めています」
「1年次、大学行事の観月祭で、神楽舞の舞人を奉仕させていただきました。秋の夜の、あのしみじみとした感動。一期一会の忘れ難い思い出となりました」
「本学恒例の成人加冠式では、女子神職の正装を着用して参列させていただきました。神殿の大前。参列者代表として誓詞を奉読しました。あの身の震えるような感激を、一生忘れることはないでしょう」
「2年次の明治神宮での実習以来、神社実習に参加しています。実習では、初対面の人も多いのですが、目標達成に向けて、全員で協力し合います。『神明奉仕に年齢も性別も関係ない』ということを、心から実感しました。『女子神職の奉職は厳しい…』よくそのように言われます。そうした情報に接して、神職資格取得を断念した人もいました。けれども、神職以外で、いろいろな形で神社を支えて行くことができるのではないでしょうか。これからも視野を広げながら、できる限り多くのことを学んでいきたいと願っています」
春田さんは、明確な目的意識をもって、神道文化学部の「フレックスA」(夜間主)に入学しました。
春田さんは、「フレックスA」のメリットを活かしながら、自らの目標に向けて着実な歩みを進めています。
そんな春田さんは、本学の祭式サークル「瑞玉会」の会員としても頑張っています。
本学神殿の祭典に、祭員として、また舞人として常時奉仕し、成人加冠式・観月祭等の大学行事も、積極的に関わっているのです。
「祭りの大学」の担い手として、仲間と共に生き生と活動する春田さん。その凛とした佇いは、後輩たちの憧れの的です。
「祭りの学部」の伝統が、春田さんの後輩たちに、そのまた後輩たちに、しっかりと引き継がれていくことを心から祈っています。
このページに対するお問い合せ先: 神道文化学部
RECOMMENDS
{{settings.lead.title}}
{{{settings.lead.letter}}}
{{pages.title}}
{{articles.title}}
Language
SEARCH
{{section.title}}
{{item.tagline}}