神道文化学部 在学生インタビュー(4)

2014年8月13日更新

神道文化学部で得たもの

大丸さん
フレックスB(昼間主)3年

神道文化学部入学の動機

私が神道文化学部に入学した動機は、父が神職を務める姿を、幼い頃から見ていたからです。子供時代、父から、神道に関するさまざまな話を聞かされました。遊び場は、いつも神社の境内でした。気が付くと、自然にこの道に進もうと志していました。

大学生活に融けこむ

入学してまず驚かされたことは、自分の取り巻く環境の急激な変化でした。授業の取り方、時間の使い方など、はじめての事ばかりで、最初はとても戸惑いました。しかし学友たちと学びを共にしていく中で、さまざまな交流が生まれ、交友の輪が広がりました。かけ替えのない友人たちとも出会うことが出来ました。今は大学生活を心からエンジョイしています。

神職課程を履修して

神職課程を履修するに際して、神社でお手伝いをさせて頂きました。神社では、社会勉強ができたのはもちろん、様々な年代の方々と交流することによって、多くのことを学ばせていただきました。今年の夏は神職課程の分散実習があります。今まで学んできたことを活かせるように精進していきたいと思います。

日々、自分なりの目標をもって

最後に、学校生活を充実させるためのアドバイスを贈りましょう。それは、日々、自分なりの目標をもって生活することです。大学時代は、人生で一番自由な時間が得られる時期と言われています。けれども時間は、実は矢のように過ぎ去っていきます。大切な時間を持て余してしまうことほど、もったいないことはありません。
どんなに小さな目標でもいいと思います。日々の小さな目標をクリアしていくことが、やがて人生の大きな目標を達成することに繋がっていくのではないでしょうか。
志願者のみなさん、神道文化学部で、共に目標に向かって頑張りましょう。

大丸さん(中央の白衣着装者)。観月祭稽古始で

武田秀章教授より

武田教授

大丸さんは、高校時代、オープンキャンパスの常連でした。神道文化学部のカリキュラムについて、取得できる資格について、卒業後の進路について、いつも真摯な質問を寄せてくれました。
神道文化学部入学後は、授業を真剣に聴講するのはもちろん、課外活動や社会貢献にも熱心に取り組んでいます。来る10月の「観月祭」(神道文化学部の年中行事)では、龍笛の吹き手として参加する予定です。目下、夏休み返上で、厳しい稽古に勤しんでいます。
3年次以降の演習科目では、ハーバード大学に留学経験のある菅浩二准教授のゼミに入り、諸外国の宗教文化への理解を深めています。とりわけ「外国人に対して神道をいかに説くか」という課題に向けて、日々研鑽を重ねていると聞いています。
大丸さんは、彼女の「メッセージ」にもある通り、しっかりとした目的意識のもと、さまざなことに積極的にチャレンジして、自らのステップアップを目指そうとする、末頼もしい学生さんです。
神道文化学部は、大丸さんのような「目的意識」と「チャレンジ精神」をもった学生さんの入学を、心待ちにしています。

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