2014年9月27日更新
夏期休暇が終わり、後期の授業が始まりました。
9月24日(水)、後期初日の教室にお邪魔しました。
井上教授は、あの衝撃的な「イスラム国」問題を巡って、受講者に問題提起していました。
「なぜあのような過激な運動が尖鋭化したのでしょうか。その故事来歴をちゃんと説明できますか?」
「あの問題は、遠い外国の出来事で、われわれとは無関係だと思っていませんか?」
「イスラム国問題は、グローバル化した国際社会の因縁によって、わが国にも大きな影響を及ぼしています。そのことについて、諸君はどの程度理解していますか?」
「わが国におけるイスラム教・イスラム教会の実態について、諸君はどの程度知っていますか?」
井上教授は、問いかけの速射砲を連射してやみません。教授の鋭い問いかけによって、受講生はグローバル化時代の宗教の「リアル」について、自ずから目を開かれていくのです。
このページに対するお問い合せ先: 神道文化学部
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