スポーツ・身体文化科目―概要と特色―

2015年4月1日更新

スポーツ・身体文化系科目とは -そのねらい-

本学では,「保健体育」や「体育実技」として扱われてきた科目を「スポーツ・身体文化系科目」として学生が身に付けるべき教養のあり方を模索しています。これまでも求められてきた健康・スポーツ科学の知識から本学特有の身体文化の理解に至るまで,「理論と実技の統合」により実体的に追求しています。 そこで,「スポーツ・身体文化科目」を通じてさまざまなスポーツや運動の捉え方を理解してもらい,身体面だけでなく知性や感性の発達をも促し,生涯にわたりスポーツを生活の中へ豊かに取り入れてもらうことを目標としています。

カリキュラム

授業科目 受講年次・期間・単位
 スポーツ・身体文化1A (文・人間開発は必修、法・経済・神道は選択)  1年次 前期 1単位
 スポーツ・身体文化1B (同上)  1年次 後期 1単位
 スポーツ・身体文化2(応用科目群,発展スポーツ・身体文化科目)(選択)  2年次以降半期 1単位
 人間総合科目群 テーマ別講義科目 (スポーツ・身体文化系)  (選択)  1年次以降半期 2単位

スポーツ・身体文化系科目の履修に関する詳細は,履修要項をご覧ください。

【スポーツ・身体文化1A・B】

 主に1年次に履修するスポーツ・身体文化系科目です。文学部,人間開発学部は必修となっており,さらに,文学部の日本文学科,史学科,哲学科では,2年次終了までにこの単位を取得することが進級条件の一つとなっています。スポーツ身体文化1A・Bでは,各教員の指定するスポーツ活動や講義(体力,健康,身体文化)を通じて,スポーツ・身体文化に関係する教養を身につけてもらうことを目的としています。各学期の最初の授業時間にガイダンスを行いますので,履修を希望する学生は必ず出席してください。

【スポーツ・身体文化2】

 スポーツ・身体文化2は,科学的および文化的側面から,スポーツや健康・体力に関する各人の興味と関心をより深く掘り下げることを目的としたスポーツ・身体文化系科目です。この科目は選択科目であり,2年次以降に履修することができます。取得した単位は,8科目8単位まで卒業に要する単位に算入することができます。平成26年度の実績では,スポーツ種目として,「サッカー」,「テニス」,「バスケットボール」,「バドミントン」,「柔道」が開講されています。

【人間総合科目群 テーマ別講義科目 (スポーツ・身体文化系)】

 人間総合科目群テーマ別講義科目(主に「言語と文化」・「人間と自然」)の中で,スポーツ・身体文化に関するテーマを扱っています。原則的に講義の形態をとる科目です。スポーツ・身体文化をいろいろな視点から考える契機となります。

このページに対するお問い合せ先: 人間開発学部健康体育学科

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