國學院科目―概要と特色―

2014年3月31日更新

國學院科目とは―伝統文化体験型の授業群!―

 本学のミッションである「伝統と創造の調和」「個性と共生の調和」「地域性と国際性の調和」に基づいた、特色ある教養教育を推進するために設けられた科目群です。
 具体的には、日本文化についてより深い理解をすすめる「日本の基層文化」。本学で培われた学問的伝統や、現在進められている研究事業の成果を通じて日本や社会を考えてゆく「國學院の学問」、伝統文化とその心を体験も交じえながら学ぶ「和の心・技・体」、日本語やその多様な表現法を磨いてゆく「ことのはの文化」の各ジャンルの授業が設けられています。
 ※國學院科目は28年度を目途に、随時新しい科目を開設してゆきます。

・「日本の基層文化」

 神道を中核とする日本の伝統文化や精神、そして歴史への理解を深めることを目的としています。
H26年度開講科目
「現代日本社会の「神道」」
「女性祭祀の伝統」
「祭りに潜む世界を探る」
「民俗宗教論」
「神道と日本人の信仰」
「日本の伝統文化と現代社会」

・「國學院の学問」

國學院大學が培ってきた学問的な伝統や、現在大学で行われている学際的な研究の成果を直接学生が学ぶことができる授業が開かれています。
H26年度開講科目
「國學院の歴史と学問」(26年度は休講)

・「和の心・技・体」

日本の文化的伝統について深く理解するとともに、そこにみられる精神と、代表的な伝統文化・芸能を、体験を織り交ぜて学ぶことを目的としています。
26年度開講科目
「雅楽入門」

・「ことのはの文化」

本学は132年間にわたり歌人や作家、そして高い国語能力を持つ教員を社会に輩出してきました。その伝統を継承し、古典を基礎とした国語能力をみがき、ことばや書をつうじて豊かに表現することができるようになる授業が設けられています。
26年度開講科目
「書道入門」

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