構成員詳細
2012年4月20日更新
石井 匠(イシイ タクミ)
ISHII, Takumi
| 現職 | : | ポスドク研究員 |
| 専門分野 | : | 考古学、考現学、芸術人類学 |
| メッセージ | 3・11という日に、私たちがあらためて突きつけられたのは、人智の及ばない自然のもつ力への畏怖のみならず、生活の利便性や質の向上といった豊かさをもたらすはずであった希望のエネルギー黒い太陽によって、絶望的な生命の危機がもたらされるという皮肉な事実である。
今、学問に求められているのは、その科学的な原因究明と現実的な問題解決策・救済策の提示であろう。一方で、芸術はもとより、考古学・歴史学・民俗学・宗教学・人類学などの人文学の諸分野が、人間の心的世界の探求と創造と司るものであるならば、芸術や人文学に携わる者の果すべき役割はほかにある。
芸術家や学者が、芸術や学問の原点に立ちもどり、その本性に従うならば、もはや、専門分野という狭い枠組みのなかで趣味的な研究活動や創作活動を行いつづけることは、到底できないはずである。阪神淡路大震災・世界同時多発テロ・東日本大震災を経験した今、私たちは次のような問いに答えていかねばならない。
私たち人類は、いったいこれまでどのように自然と向き合ってきたのか?
私たちがこれまで築いてきた文化とは何であったのか?
私たちはどのような未来を描き、創造することができるのか?
このような問いを出発点とし、私たちがなすべきことは、近代以降の人間中心主義下における消費資本主義経済社会において、二項対立的に分断してきたモノ(自然/人工)と人間との関係性を問い直し、その新たな結い直しを試みるとともに、次世代へ向けた世界像とビジョンを描きだすことである。
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| ゼミ・研究室サイト | |
| 個人サイト | |
| 社会的活動 (所属学会等) |
考古学研究会、祭祀考古学会 |
| 経歴 | 博士(歴史学)
岡本太郎記念現代芸術振興財団 『明日の神話』再生プロジェクトスタッフ(2005.4‐現在)
京都造形芸術大学芸術学部通信教育部非常勤講師(2007.4‐現在)
國學院大學大学院博士課程後期修了(2008.3)
京都大学こころ未来研究センター共同研究員(2008.4‐2009.3)
多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員(2008.4‐現在) 國學院大學学術資料館PD研究員(2009.4‐2011.3)
國學院大學伝統文化リサーチセンターPD研究員(2009.4‐2012.3) 2012年より現職(伝統文化リサーチセンター資料館学芸員を兼務) |
| 著書 |
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