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國學院大學
伝統文化リサーチセンター

構成員詳細

2009年4月1日更新

中村 大(ナカムラ オオキ)

NAKAMURA, Oki


現職 共同研究員 (総合地球環境学研究所・プロジェクト研究員)
専門分野 考古学(日本および欧米)



メッセージ [担当プロジェクト] 「祭祀遺跡に見るモノと心」研究プロジェクト
 本プロジェクトでは、祭祀考古学研究における理論と方法の構築に協力している。これまで、祭祀資料が製作・使用された当時の社会的状況(コンテクスト)を多角的に考慮して祭祀の意味を解釈していこうとするクロス・コンテクスチュアル分析(CCA)の導入や、それに必要ないくつかの概念の整備を進めてきた。本プロジェクトにおいては、資料(データ)、理論・概念、分析技術(例えばGIS)が三位一体となることが重要であり、今後は理論研究と各地域における事例研究との連携を緊密にしてゆきたい。
 また、大場磐雄、小林達雄らに代表され、國學院大學における考古学研究の特色の一つともいえる景観(ランドスケープ)という視点を、祭祀考古学の研究分野としてより一層洗練させることを目指している。それに伴い、データベース構築やGISを用いた分析に対する助言も行なう。
主要研究テーマ  縄文時代の墓制に見られる格差とその社会的意味の解釈について研究を進める一方、総合地球環境学研究所のプロジェクト(NEOMAP)では、北日本および北陸地方における景観考古学研究を推進している。また、日本列島と欧州との先史時代記念物の比較研究も行なうほか、和鏡・柄鏡の考古学的研究にも関心がある。
社会的活動
(所属学会等)
所属学会: 日本考古学協会、岩手県考古学協会、Society for American Archaeology
著書
(共著)『能代市史 通史編 考古』(能代市、2008年)
(共訳)『Jomon Reflections: Forager life and culture in the prehistoric Japanese Archipelago』 (UK, Oxbow books、2004年)
(共著)Early Japanese Art(祥雲、2002年)
その他
研究業績:
[論文]
・「文様単位数とその意味」小林達雄編『総覧縄文土器』アム・プロモーション、2008年、1162-1167頁
・「社会階層」『縄文時代の考古学10 人と社会』同成社、2008年、145-155頁
・「景観考古学の方法論に関する検討と北日本の縄文時代の祭祀的景観」『北海道とその周辺地域の新石器化・現代化』地球研・北海道班・2007年度報告書、2008年、13-17頁
・「亀ヶ岡文化の葬制」『縄文時代の考古学9 死と弔い』同成社、2007年、81-92頁
・「ヨーロッパの新石器時代記念物と二至二分」『磯部蜃気楼の謎ー雷と蜃気楼と神と人』安中ふるさと学習館、2005年、60-63頁
・「縄文時代 階層社会」『季刊考古学』第80号、雄山閣、2002年、38-41頁
・「埋葬方法の類型とその配置からみた縄文社会」『史跡三内丸山遺跡年報』3、青森県教育委員会、2000年、82-88頁
・「狩猟採集民の副葬行為 縄文文化」『季刊考古学』第70号、雄山閣、2000年、26-30頁
・「墓制から読む縄文社会の階層化」『最新縄文学の世界』朝日新聞社、1999年、 48-60頁
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