〈「國學院の学術資産に見るモノと心」研究プロジェクト〉 中間総括シンポジウム「近代人文学の形成と皇典講究所・國學院の学問」
2009年6月13日更新
明治15年創立の皇典講究所、同23年に同所を母体として設置された國學院では、創立以来、神道を基盤とする日本の伝統文化に関する研究を多角的かつ総合的に行なってきた。つまり、皇典講究所・國學院の学問は、神道学、国語学、国文学、国史学、法制史学、考古学、民俗学などの近代的学術としての人文諸学の形成・展開に大きく寄与するとともに、一貫してこれらの諸学を統合する志向を持つ近世以来の「国学」の学問方法に立脚し、日本の伝統文化に関する総合的な学問を現在に至るまで継承・発展させてきたのである。
そこで本シンポジウムでは、「國學院の学術資産に見るモノと心」研究プロジェクトの構成員によって、国学に根ざした皇典講究所・國學院の伝統文化研究発信の実態やその全体像を具体的な「モノ」を通して提示するとともに、その学問が果たしてきた役割と近代日本における人文学の形成・展開との関わりについて、外部研究者を交えつつ巨視的・微視的の両面から検証する。
日時: 平成21年7月11日(土) 10:00~18:30
場所: 國學院大學渋谷キャンパス学術メディアセンター棟1階 常磐松ホール
第1部 研究報告 (10:00~13:00)
「宮地直一と神道史学」
大東 敬明 (本センター・ポスドク研究員)
「河野省三と神道学」
戸浪 裕之 (本センター・ポスドク研究員)
「大場磐雄と神道考古学」
中村 耕作 (本学文学部・本センター助手)
「武田祐吉と国文学」
渡邉 卓 (本センター・ポスドク研究員)
「折口信夫と民俗学」
齋藤 しおり (本センター・リサーチアシスタント)
第2部 シンポジウム (14:00~18:30)
「近世国学から近代人文学へ」
松本 久史 (本センター准教授)
「皇典講究所・國學院と近代人文学」
藤田 大誠 (本学人間開発学部・本センター准教授)
コメンテータ:
大沼 宜規 (国立国会図書館主題情報部司書)
島 善高 (早稲田大学社会科学総合学術院教授)
林 淳 (本学研究開発推進機構客員教授、愛知学院大学文学部教授)
司会: 〔第1部〕 齊藤 智朗 (本センター准教授)
〔第2部〕 遠藤 潤 (本センター助教)
* シンポジウムと連動した春季企画展「ノート・メモから見る近代人文学」を本センター資料館で開催中(7/25まで)
このページに対するお問い合せ先: 研究開発推進機構事務課






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