日本列島における石信仰
2012年2月8日更新
1. 開催主旨
平成22年7月1日に國學院大學研究開発推進機構と北秋田市教育委員会が締結した研究協定の調印式の記念として、本学伝統文化リサーチセンター長・杉山林継が「日本列島における石信仰」と題する講演を行った。
平成22年7月1日に國學院大學研究開発推進機構と北秋田市教育委員会が締結した研究協定の調印式の記念として、本学伝統文化リサーチセンター長・杉山林継が「日本列島における石信仰」と題する講演を行った。
2. 日時
平成22(2010)年7月15日 14時~15時30分
平成22(2010)年7月15日 14時~15時30分
3. 場所
秋田県北秋田市中央公民館 3階 大教室
秋田県北秋田市中央公民館 3階 大教室
4. 講演者
杉山林継(國學院大學伝統文化リサーチセンター長)
杉山林継(國學院大學伝統文化リサーチセンター長)
5. 概要
北秋田市を流れる米代川流域には、伊勢堂岱遺跡と大湯環状列石という著名な環状列石が点在する。大湯環状列石の調査には、本学の大場磐雄が参加し、その報告書に「わが国における石信仰」を寄稿している。本講演では、まず、その論考について触れ、その後の約60年間における縄文時代・弥生時代・古墳時代の石信仰を示す考古学的事例について、その意味とともに話された。
北秋田市を流れる米代川流域には、伊勢堂岱遺跡と大湯環状列石という著名な環状列石が点在する。大湯環状列石の調査には、本学の大場磐雄が参加し、その報告書に「わが国における石信仰」を寄稿している。本講演では、まず、その論考について触れ、その後の約60年間における縄文時代・弥生時代・古墳時代の石信仰を示す考古学的事例について、その意味とともに話された。
6. 所見
大場磐雄は「わが国における石信仰」の中で、古代人の石に対する感覚を検討することを目的としていた。古代人としての感覚を検討するためには、時代を限る必要もあるが、一方では、通史的な見方も必要である。同市伊勢堂岱遺跡の環状列石の比較材料として、縄文時代以降を含めた日本の石信仰について周知されることは、北秋田市市教育委員会が推進する世界遺産登録事業への啓発となり、大きな意義を持つと思われる。
なお、本講演の内容は「石倉岱遺跡の調査概要」(『國學院大學伝統文化リサーチセンター』第3号・第1分冊)に掲載されている。
大場磐雄は「わが国における石信仰」の中で、古代人の石に対する感覚を検討することを目的としていた。古代人としての感覚を検討するためには、時代を限る必要もあるが、一方では、通史的な見方も必要である。同市伊勢堂岱遺跡の環状列石の比較材料として、縄文時代以降を含めた日本の石信仰について周知されることは、北秋田市市教育委員会が推進する世界遺産登録事業への啓発となり、大きな意義を持つと思われる。
なお、本講演の内容は「石倉岱遺跡の調査概要」(『國學院大學伝統文化リサーチセンター』第3号・第1分冊)に掲載されている。
(文責: 加藤元康)
このページに対するお問い合せ先: 研究開発推進機構事務課






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