シンポジウム「霊魂・慰霊・顕彰の民俗」
2009年12月24日更新
[2010年2月13日(土) 開催]
國學院大學研究開発推進センター研究事業「招魂と慰霊の系譜に関する基礎的研究」
シンポジウム「霊魂・慰霊・顕彰の民俗」
開催趣旨
近年、戦没者慰霊に関する研究の進展に伴い、地域社会における戦死者祭祀についても事例に基づいた丹念な研究が進められ、そうした民俗的な死者・霊魂観念と靖国神社・護国神社などの国家的・公的な慰霊システムとの相関についても考察が進められてきている。これらの研究の重要なポイントは、第一に、遺族や地域の人々が、対外戦争による戦死者に対して、どのように民俗宗教的な枠組みの中で対応していったか、第二に、そうした営みが国家的・公的な慰霊・追悼・顕彰の営みとどのような関係性にあるのか、そして第三に、戦死者たちの霊魂は果たしてどこに存在し、安らいでいると考えられているのか、という点にあると思われる。
そこで本シンポジウムでは、近代日本、とりわけ昭和期から現代にいたる時期に焦点を当てつつ、地域社会や遺族、戦友などが行う戦没者祭祀・慰霊のありようについて、家庭での慰霊や神道・仏教的な祭祀、供養儀礼、さらに海外慰霊巡拝など、具体的な事例に基づいて検討を行いたい。そのうえで、人々の霊魂観念や、国家的・公的な慰霊・追悼・顕彰との相関について議論したいと考える。
日時
平成22年(2010)2月13日(土曜日) 13時~18時30分
会場
國學院大學渋谷キャンパス学術メディアセンター棟1階常磐松ホール
題目・発題者
(1) 「戦死者の霊、亡霊、そして弔いをめぐって」
川村 邦光 (大阪大学教授)
(2) 「揺れ動く魂―慰霊施設に人々が求めたもの―」
白川 哲夫 (京都府立大学講師)
(3) 「戦没英霊との出会い、そして慰霊―ニューギニア慰霊巡拝にみる霊魂観―」
中山 郁 (國學院大學講師)
コメンテーター
新谷 尚紀 (国立歴史民俗博物館教授)
司会
阪本 是丸 (國學院大學教授、研究開発推進センター長)
参加方法等
無料で参加できます。
参加ご希望の場合は事前に、(1)〒住所、(2)氏名、(3)電話番号を、下記問い合わせ先までお伝えください(承った個人情報は、本学が主催するイベントに関する案内等にのみ使用します)。
このページに対するお問い合せ先: 研究開発推進機構事務課






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