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研究開発推進センター・慰霊と追悼研究会シンポジウム「近代日本における慰霊・追悼・顕彰の〈場〉」

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2008年12月10日更新

[2009年2月14日(土) 開催]

「近代日本における慰霊・追悼・顕彰の〈場〉」ポスター
「近代日本における慰霊・追悼・顕彰の〈場〉」ポスター

開催趣旨
 近代日本における本格的な最初の対外戦争である日清戦争を契機として、日本「国民」及び「国民国家」の形成が急速に進んだことは良く知られている。その「国民」は、いわば「国民国家」形成の礎となって散華した、対外戦争における戦死者の霊魂をどのように祀り、或は慰め、悼み、さらには「顕彰」しようとしたのか。また、各々の「国民」が実際に根付いていた地域社会において、戦死者に対する慰霊・追悼・顕彰の〈場〉(空間・トポス)は、いかなる経緯で形成され、具体的にどのような役割を果たしたのであろうか。
 近年、「軍都」をはじめとする都市空間や地域社会における、軍人墓地や戦争記(紀)念碑、忠魂碑、忠霊塔、招魂社(護国神社)などの慰霊・追悼・顕彰の〈場〉、或いはそのような場所や臨時に設置された空間で執行された招魂祭、公葬などに関する史的研究の実証的成果によって、戦死者の慰霊・追悼・顕彰研究は飛躍的に進展している。それらの研究では、近代日本の対外戦争、特に日清・日露戦争後における慰霊・追悼・顕彰の実態が、これまで考えられていた以上に複雑な様相を呈していたことが指摘されている。
 そこで本シンポジウムでは、近代日本、とりわけ明治後半の日清戦争以降、昭和戦前の総力戦期に至るまでの時期に焦点を当てつつ、地域社会における慰霊・追悼・顕彰の〈場〉(空間・トポス)の形成過程やその展開について、具体的な地域における慰霊・追悼・顕彰の施設やそこでの儀礼の事例から検討し、こうした〈場〉における慰霊・追悼・顕彰の営みが、「国民」統合や地域社会の中で有した意義や機能について議論したいと考える。
 
発題者
・菅浩二(國學院大學研究開発推進機構助教)
 「戦死者祭祀の場としての「神社」-栃木県と台湾の事例を中心に-」
・本康宏史氏(石川県立歴史博物館学芸専門員)
 「軍都の「慰霊空間」と国民統合-石川県の事例を中心に-」
・羽賀祥二氏(名古屋大学大学院文学研究科教授)
 「戦争・災害の死者の〈慰霊〉〈供養〉-1890年代の東海地域を中心として-」
 
コメンテーター
・高木博志氏(京都大学人文科学研究所准教授)
・大原康男氏(國學院大學神道文化学部教授)
 
司会
・藤田大誠(國學院大學研究開発推進機構助教)
 
日時
 平成21(2009)年2月14日(土) 13時から18時30分まで
 
会場
 國學院大學渋谷キャンパス学術メディアセンター(AMC)棟常磐松ホール
 
参加方法等
 無料で参加できます。
 参加ご希望の場合は事前に、[1]〒住所[2]氏名[3]電話番号を下記問い合わせ先までお伝えください(承った個人情報は、本学が主催するイベントに関する案内等にのみ使用します)。



このページに対するお問い合せ先: 研究開発推進機構事務課

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