教養総合科目
2012年3月22日更新
教養教育への誘い
共通教育センター長 柴崎和夫
共通教育センター長 柴崎 和夫
國學院大學の教育は、教養総合と専門の両輪で成り立っています。専門科目は、文字通りに皆さんが所属している学部・学科の学問分野基盤に則って開設される科目群で、各々のカリキュラムポリシィーに従っています。ルールに従って卒業に必要な単位を取得すれば、学部・学科の専門的な基礎部分を身につけられるようになっています。
それに対して教養総合科目は、皆さんが今後一人の人間として生きていく上で必要になると考えられる、いわゆる人間力とか社会人力と呼ばれる力の育成に寄与していく科目群から成り立っています。語学力(日本語も外国語も)は人と人とのコミュニケーションを成立させる基礎となります。情報処理系科目も、現代の社会で生活する人には知って・出来て当たり前の知識、パソコンを使う技能を学ぶ科目です。情報リテラシィについて考えるような科目もあります。
日本人の寿命は世界の中でも1、2を争う長さです。長い寿命を健康に過ごすためには、自分の体のこと、運動することの基本知識が大切です。スポーツ・身体文化科目を学ぶことで人の体について、特に自分の体について知ることが出来ます。日本の伝統文化である武道の一端にも触れることが出来ます。
神道科目では國學院大學の建学の精神につながる、日本の文化の基盤にある「神道のこころ」も学んでいきます。皆さんが卒業したときに、周りの人たちは國學院出身なら『神道』について、日本の伝統行事などの意味について、当然よく知っていると考えています。国語力にも定評があると考えているのです。
社会に出たとき、皆さんが相手をすることになるのは世界の人々、そして地球という環境です。皆さんが学ぶ外国語(主に英語)は、世界の人々と良好なコミュニケーションを取るための道具です。でも、「仏造って魂入れず」ということわざを、皆さんは聞いたことがありますか。語学力は大切ですが、ほとんどの場合それは道具です。いくら会話が出来ても、中身が無ければ、本当の相互理解や自分の考えを理解してもらうことは難しいことです。皆さんが専門として学ぶ学問も、社会との関わり、人との関わり、自然との関わり、様々な分野との関わりを理解することが重要です。狭く深く学ぶことももちろん大切ですが、広く深く学ぶ好奇心が、学びの「質」を高めていくのです。
皆さんは専門という、自ら選択した学問分野の科目にとても魅力を感じていることと思います。早く専門を学びたいという気持ちを強く持つ学生が多いのも、理解できることです。そしてその気持ちは大事にして欲しいと思います。けれども、高い山ほど裾野が広い、頂上を目指す道は一つでは無い、無用の用、等々の言い回しがあるように、幅広く学ぶことは専門を究めようとする人にも大切なことです。
皆さんが社会に出たときに特に求められることになる、問題発見・解決能力、つまり新たな課題を見いだし、答えのわからない問題に答えを出す力とは、見方を変える(複数の視点も持つ、発想の転換)力から生まれます。世界には、社会には、そして過去・現在にも、様々な人々がいて様々な営為があり、多くの思想、行動、発明、発見、成功と失敗、苦悩と喜び、等々に充ち満ちています。教養総合の「人間総合科目群」(テーマ別科目等々)でそれらの一端にでも触れることは、皆さんの考え方に柔軟性と相対性を生み、いつしか皆さん自身の英知へと変換されていくことでしょう。
教養総合は、人を鍛える科目群から成立しています。いつか社会人となる学生の皆さんには、社会に出て生き抜く力、自立する力、他を知ることで学ぶ寛容の精神等々、生きていく力の基礎を、教養総合科目を学ぶことでしっかり身につけて欲しいと思います。好奇心を忘れること無く、おもしろそうな授業をいっぱい受けてみましょう!
それに対して教養総合科目は、皆さんが今後一人の人間として生きていく上で必要になると考えられる、いわゆる人間力とか社会人力と呼ばれる力の育成に寄与していく科目群から成り立っています。語学力(日本語も外国語も)は人と人とのコミュニケーションを成立させる基礎となります。情報処理系科目も、現代の社会で生活する人には知って・出来て当たり前の知識、パソコンを使う技能を学ぶ科目です。情報リテラシィについて考えるような科目もあります。
日本人の寿命は世界の中でも1、2を争う長さです。長い寿命を健康に過ごすためには、自分の体のこと、運動することの基本知識が大切です。スポーツ・身体文化科目を学ぶことで人の体について、特に自分の体について知ることが出来ます。日本の伝統文化である武道の一端にも触れることが出来ます。
神道科目では國學院大學の建学の精神につながる、日本の文化の基盤にある「神道のこころ」も学んでいきます。皆さんが卒業したときに、周りの人たちは國學院出身なら『神道』について、日本の伝統行事などの意味について、当然よく知っていると考えています。国語力にも定評があると考えているのです。
社会に出たとき、皆さんが相手をすることになるのは世界の人々、そして地球という環境です。皆さんが学ぶ外国語(主に英語)は、世界の人々と良好なコミュニケーションを取るための道具です。でも、「仏造って魂入れず」ということわざを、皆さんは聞いたことがありますか。語学力は大切ですが、ほとんどの場合それは道具です。いくら会話が出来ても、中身が無ければ、本当の相互理解や自分の考えを理解してもらうことは難しいことです。皆さんが専門として学ぶ学問も、社会との関わり、人との関わり、自然との関わり、様々な分野との関わりを理解することが重要です。狭く深く学ぶことももちろん大切ですが、広く深く学ぶ好奇心が、学びの「質」を高めていくのです。
皆さんは専門という、自ら選択した学問分野の科目にとても魅力を感じていることと思います。早く専門を学びたいという気持ちを強く持つ学生が多いのも、理解できることです。そしてその気持ちは大事にして欲しいと思います。けれども、高い山ほど裾野が広い、頂上を目指す道は一つでは無い、無用の用、等々の言い回しがあるように、幅広く学ぶことは専門を究めようとする人にも大切なことです。
皆さんが社会に出たときに特に求められることになる、問題発見・解決能力、つまり新たな課題を見いだし、答えのわからない問題に答えを出す力とは、見方を変える(複数の視点も持つ、発想の転換)力から生まれます。世界には、社会には、そして過去・現在にも、様々な人々がいて様々な営為があり、多くの思想、行動、発明、発見、成功と失敗、苦悩と喜び、等々に充ち満ちています。教養総合の「人間総合科目群」(テーマ別科目等々)でそれらの一端にでも触れることは、皆さんの考え方に柔軟性と相対性を生み、いつしか皆さん自身の英知へと変換されていくことでしょう。
教養総合は、人を鍛える科目群から成立しています。いつか社会人となる学生の皆さんには、社会に出て生き抜く力、自立する力、他を知ることで学ぶ寛容の精神等々、生きていく力の基礎を、教養総合科目を学ぶことでしっかり身につけて欲しいと思います。好奇心を忘れること無く、おもしろそうな授業をいっぱい受けてみましょう!
教養総合科目の目的
現代世界は、グローバル化の進展という均質化を指向する世界と、一方で文化の多様化・複雑化を指向する世界とが重なって存在している。このような世界で、人として生きていくための知識と技能を身につけ、豊かな人間性を養うため、本学は教養総合科目を開設している。
ここでは学問の基本的な知識を獲得するだけに留まらず、様々な場面に応じた知識の活用能力や自己表現能力を高め、多様な視点から物事をとらえていく姿勢を培うことを目指している。
このことは本学の理念・目的である、世界に開かれた日本文化の創造と形成に総合的に寄与し、日本文化を世界に発信できる有用な人材を、育成することを可能にするものである。
これらを達成するため、教養総合科目では
導入基礎演習科目からなる「導入科目」
神道科目、言語科目、スポーツ・身体文化科目からなる「基礎科目群」
テーマ別講義科目、総合講座、総合演習、キャリアデザイン科目からなる「人間総合科目群」
コンピュータ技術演習の「情報処理科目群」
発展言語科目、発展スポーツ・身体文化科目、留学等による単位認定からなる「応用科目群」
が設定されている。
教養総合科目の構成
このページに対するお問い合せ先: 教務課






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