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國學院大學
文学部

史学科:概要と特色

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2015年7月10日更新

卒業論文発表会

 國學院大學の史学科には「日本史学コース」「外国史学コース」「考古学コース」「地域文化と景観コース」の4つのコースがあります。高校までの歴史は暗記が中心でしたが、大学で学ぶ歴史学は「自ら創り出す歴史」です。史学科では教科書的な通説を疑い、自分で史資料や学術論文にあたり、合理的な解釈・検証を行って、自分の力で過去の歴史を読み解き再構築する能力を身につけるため、多彩で特色あるカリキュラムを用意しています。コースは3年次の前期履修登録時に選択します。


 


日本史学コース

日本史学コース
地方での古文書調査(日本史コース)

 日本史を大きく古代・中世・近世・近現代の4つに区分し、史学科の伝統である「実証史学」、すなわち厳密な史料批判(古文書・古記録など諸史料の内容の正否を詳細に検討すること)を基礎に、各時代・分野の史実とその意義を研究します。本学の日本史コースの特色として、有職故実や世界史的視野で日本史を考える授業なども多く開講されています。


外国史学コース

 朝鮮半島・中国から東南アジア・インド・西アジア・北アフリカ(イスラム時代以後)までの各地域(いわゆる東洋)と、ヨーロッパからアメリカまでの各地域(いわゆる西洋)の歴史を研究対象とします。語学の修得を基礎としてその政治・社会構造や文化の歴史的特質などを明らかにするための知識や方法論を身につけます。


考古学コース

考古学コース
遺構実測中(考古学調査法)

 考古資料の見方や遺跡の発掘調査法、研究方法などの実践的な知識・技術を学び、遺跡や出土遺物などの物質資料から過去の人類文化とその歴史を読み解くための視座と方法を身につけます。2年次には約10日間の発掘の実習があり、毎年報告書を刊行しています。また所定の単位を修得することで、考古調査士資格認定機構による「考古調査士2級」の資格を取得できます。


地域文化と景観コース

地域文化と景観コース
中世荘園遺跡の調査(地域・景観調査法)

 古地図・絵図に描かれた伝統的景観を復原する手法を基礎に、フィールドワークや様々な文化財・歴史遺産の調査・分析を通じて、環境と生業活動との関わりや地域に生きた人々の社会生活など風土と歴史の中で培われてきた地域固有の文化を多面的に究明し、地域文化を将来に継承していくための知識と方法論を身につけます。




二つのプログラム

 2年次の前期履修登録時に「プログラム」を選択します。プログラムには「S-プログラム(Standard Career Program)」と「P-プログラム(Professional Career Program)」の二つがあります。「プログラム」はキャリアプランに合わせて学生自身が選択するカリキュラム群です。S-プログラムは史学科の専門科目のほか、語学や社会科学系科目の比率を多くして、公務員や一般企業への就職を目指す学生に合わせたカリキュラム群です。P-プログラムは大学院への進学や教職・学芸員などの専門職を目指す学生のニーズを満たすよう、幅広く歴史の専門知識をしっかり修得できるように組まれたカリキュラム群です。


卒業論文について

卒論ゼミのひとこま(史学応用演習)
卒論ゼミのひとこま(史学応用演習)

 4年間の学びの総仕上げが卒業論文です。自分で設定した問題に対し、集めた史資料を緻密に読解・分析して答えを発見し、理路整然とした文章で表現する必要があります。卒業研究に取り組む中で、「これが分かったぞ」というひらめきや発見があり、他の研究者との見解の相違をきちんと説明するといった論理的な思考力などが鍛えられます。優秀な卒業論文には国史学会で発表する機会が設けられています。研究テーマにそって論旨を吟味・構築し、実証するという知的作業は、どんな職業に就くにせよ社会で活躍するうえでも、貴重な経験となるでしょう。


史学科の刊行物

考古学研究室   問い合わせ先 考古学研究室
 「國學院大學考古学研究報告」 (不定期)
 「國學院大學考古学実習報告」 (1冊/年)
 「上代文化」 (1冊/年) 國學院大學考古學會との共編
国史学会    問い合わせ先 文学部資料室
 「国史学」(3冊/年)
              「国史学会」のホームページへ



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