日本文学科―概要と特色
2010年2月17日更新
國學院大學図書館蔵 久我家『源氏物語』「胡蝶」
【日本文学科設置の趣旨・理念・目的】
國學院大學は、明治15年(1882)設立の皇典講究所が母体です。日本文学科は、その学問の伝統を踏まえつつ、古代から現代に至る広範囲の文学・言語・風俗習慣・儀礼などの研究を通して、日本文化を総合的・体系的に理解することを目的としています。それとともに、今に生きる私達にとっての創造への指針たることをも目指しています。
この目的と目標の下に日本文学科は、日本文学専攻・日本語学専攻・伝承文学専攻の3専攻及び書道課程によって構成されています。
日本文学専攻
古代から近現代に至る各時代ごとの主要な作品・作家に触れつつ、日本文学全体の流れをつかむとともに、個々の作品事例の集中的な研究を行います。それにより文学に現れた日本人の心情・意義・特質を明らかにすることを目標とします。
日本語学専攻
日本語の、古代から現代にわたる発音・文字・表記・文法・語彙・方言などについて、多様な形態で伝わる文献資料はもとより各種メディアや現代日本語の動態に至るまで広く対象として研究します。さらに、進路に応じて国語教育・日本語教育に必要な知識を学び、言語情報の処理能力を養い、日本語の有する法則的事実を明らかにすることを目標とします。
伝承文学専攻
昔話・伝説などのように言葉によって、民俗儀礼などのように行為によって、そして民具のように形象によって伝達継承されてきた文化を対象とします。したがって具体的には、伝承性の高い説話文学や歌謡などの文学を取り上げるとともに、日本民俗学の理論的な枠組みを学び、日本の民俗文化の特質を明らかにすることを目標とします。
※ それぞれの専攻に分かれるのは、2年次からです。1年次後期に専攻登録が行われるので、早めにどの専攻を選択するのかを決めておいて下さい。
書道課程
日本文学科には、書道関連の講座が多く開設されており、文字学、及び書道を専門とする教員スタッフによる講義・実技指導を通して、書の世界を実践的に学び研究することを目標としています。そのため専攻とはなっていないものの、国内有数の教員数(専任2名・兼任9名、平成20年度)をそろえて、三専攻のいずれに進んでも書道科目の履修、及び書道の教員免許の取得が可能となっています。
このページに対するお問い合せ先: 文学部資料室






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