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國學院大學
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渋谷キャンパス再開発方針

2008年9月26日更新

8か年で都市型大学を創造

(第三期工事:学術メディアセンター)
(第三期工事:学術メディアセンター)

渋谷キャンパスを再開発

 学校法人國學院大學理事会は、平成14年に創立120周年を迎えるのを契機に、新しい時代の変化に対応すべく、教学と施設・設備の両面から一大改革を行うことをかねてより検討を重ねてきたが、その概要の大部分がまとまった。
 教学の面では、「神道文化学部」の設置、昼夜開講制の導入(経済学部、法学部では4月から実施)、IT時代に対応できる教育体制、教育カリキュラムの抜本的見直しなど、建学の精神を核とし、時代の変革に対応できる体制の確立をめざしている。施設・設備の面では、渋谷キャンパスの立地条件を生かした都市型大学としてのシンボル性と機能を有し、耐震性、安全性を確保し、ゆとりを持った建物を建築する。この再開発は工期は8年、4期にわたり行う計画である。全体計画に投じる総事業費は約170億円を予定している。


渋谷キャンパス再開発方針

渋谷キャンパス再開発方針
3号館(イメージ)

 國學院大學の渋谷キャンパスは大正12年5月竣功した新校舎に東京・飯田町(現在の千代田区飯田橋)より移転、その後、昭和10年に大講堂(現在は100周年記念館)を新築した。
 終戦後は、昭和30年代に現在の校舎、図書館が建築され、常磐松校地に常磐松1号館、2号館、3号館および図書館収蔵庫が逐次建築され今日に至っている。
 今日、大学など高等教育機関は、社会の変革に対応するためさまざまな質的変換に取り組んでいる。國學院大學でもかねてより、教学の諸施策の実施に併せて財政基盤の確立とキャンパス計画が論議されてきた。
 理事会では創立120周年を迎えるのを機に、教学施策の改変に沿っては、今後のたまプラーザキャンパスの有効利用の検討を残し、本記念事業の趣意書にもあるとおり、渋谷キャンパスの再開発に着手することを決定した。
 本学の渋谷キャンパスは、交通も便利で、静かな環境にあるが、たまプラーザキャンパスとの2つのキャンパスに1・2年生と3・4年生が分かれて授業や課外活動が行われるメリットとデメリットを考え、経営的見地はもとより教育的見地からも、渋谷キャンパスを都市型大学として、開かれた大学づくりをめざし、今回の改革案になった。これからは総合計画のコンセプトを盛り込み基本設計を検討する。


フルタイムでのキャンパスライフを可能とする21世紀型の都市型大学を創造

 高度情報化社会の到来にともない、大学の機能は知識を生み、授けるという一方通行ではなくなり、政策、経済界との連携、海外研究機関との情報交換、教授や学生の起業家など横での繋がりや、生涯教育の充実、リカレント教育の普及など縦での多様な活動を通じて、知的ネットワークの中心に位置づけられるようになった。
 生涯学習の進展による大学の多世代化や、修学時間の多様化、海外とのリアルタイムな交流による24時間化が進むなかで、これからの大学は学問を修めに来る場から、生活空間としての性質を備えた総合施設へと転換していく。そのため都市型大学は、学生、教職員のみならず、そこに関わる市民すべてにとって住み心地の良い場所となることが望まれる。
 渋谷キャンパスの再開発はこうした理念をもとに、[1]明快で機能的に構成された、快適で安全な教育・研究環境作りを通じて、本学の建学の精神を実現するキャンパスを創る、[2]キャンパス内はもちろん都市と連携した共用空間充実をはかり、これからの都市型大学に求められる、知的交流の中心としての役割を果たす、[3]維持管理が容易で、ライフサイクルコストが最小となる施設設計を通じて、地球環境負荷の軽減にも寄与するエコキャンパスを創ることを基本方針としている。
  なお全体計画では、100周年記念館、体育館、若木2号館は存続し、高層のシンボル棟を建設、工事は仮設校舎やたまプラーザキャンパスに依存しないローリングプランで実施する。現在の図書館や本館のある地区(中央街区)常磐松校地(北街区)の間に連絡橋を設ける交渉も行い、キャンパスの一体化、安全性の向上も計り、講義室ゾーン、研究ゾーン、事務・管理ゾーン、メディアゾーン(図書館機能とマルチメディア諸室)、厚生ゾーン、特に考古学・神道資料館は、本学のシンボル的公開施設なので将来融合する方向で一つのゾーンとしての考えもある。
  第1期A工事が平成13年に着工し、院友会館の背中合わせの土地に講義棟4階建てを建設、B工事はA工事完成後、A講義棟と向き合う前全国神社会館跡地と、接する既設本館校舎の一部を解体し、講義棟を建設する予定でこれから実施設計に入る。1期工事から4期工事までおおよそ8年間かけて行う。総延床面積は約52000㎡(約15700坪)の予定である。




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