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戦国・織豊期の古文書―國學院大學学びへの誘い―(札幌)

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2014年5月28日更新

学びへ誘い@札幌ポスタ
学びへ誘い@札幌ポスタ

 一口に古文書といっても、種類は多岐に亘ります。まず、戦国時代の代表的な古文書の様式についていくつかご説明します。
戦国大名が最も多く用いたのが「書(しょ)状(じょう)」です。差出者自身の手による花押(かおう)と呼ばれるサインが書かれたこの文書は、他の大名に出す外交文書や家臣に対する命令書など、幅広い用途に使われました。また、ときに大名は自ら筆を取ることもありました。全文自筆による書状は数少ないのですが、それゆえに大名たちの筆跡を窺い知ることのできる貴重な文書と言えます。
 花押の代わりに印判を押したものが「印判状(いんぱんじょう)」です。差出者と受取者に大きな身分差がある場合によく用いられました。戦国大名も用いましたが、より頻繁に使用していたのは天下人である織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三人です。とくに信長の「天下布武(てんかふぶ)」印は有名です。
「禁制(きんぜい)」は戦国時代特有の文書です。合戦や軍勢の移動にともない出されたもので、自軍の乱暴狼藉を禁じる内容となっています。したがって、合戦が起こらない江戸時代に入ると消滅することになります。
 今回の展示では、こういった様々な様式の古文書を数多くご紹介します。戦国初期の名将太田道灌の時代から、信長・秀吉による統一への躍動の時を経て、家康による江戸幕府樹立に至るまでの約一世紀の間に出された古文書の数々は、皆さんをはるか四五百年前へと誘うことでしょう。
 とくに、信長・秀吉・家康といった天下人の古文書にはご注目ください。数百年の時を越えて現存している古文書の中には、破損のため後世の人の手により補修されたものも少なくありません。
今回は、当時のままの姿を留めた彼らの古文書を何点か展示します。それらの古文書からは、戦乱の時代を終わらせて、新しい時代の扉を開こうとする彼らの野心や自信といったものが感じ取れるかもしれません。


開催期間 平成26年6月7日(土)~6月15日(日)
平日11:00~19:00 / 土・日10:00~18:00
会場 紀伊国屋書店 札幌本店2階ギャラリー
主催 國學院大學・國學院大學北海道短期大学部
後援 北海道教育委員会・札幌市・札幌市教育委員会・滝川市・滝川市教育委員会・AIR-G'エフエム北海道・(株)北海道新聞社・北海道旅客鉄道(株)・(株)紀伊国屋書店・國學院大學院友会・國學院大學若木育成会
入場料 無料
お問合せ 「國學院大學学びへの誘い実行委員会」
國學院大學北海道短期大学部 TEL:0125-23-4111(代)

主な展示資料

『吉田家文書』、『八代国治旧蔵史料』、『正親町家文書』、『毛利輝元自筆書状集』、『雑兵物語』
「戦国・織豊期の古文書」展示資料紹介

國學院大學学びへの誘い

 國學院大學が所有する学術資産の内から、古典籍を中心に展示会を開催し、開催地域との文化的な融合を図ることを目的として平成17年より実施しています。
 「学び」とは、学生のみならず、誰もが生涯を通して行う行為であり、切り口を変えることにより、新しい発見が生まれ、様々なものが見えてきます。多彩な入口を提供し、学術の裾野を広げようとする試みが「学びへの誘い」です。



巡回展示

滝川:6月16日(月)~21日(日)國學院大學北海道短期大学部 記念館3階開学記念室
松本:9月13日(土)~23日(火・祝)松本市時計博物館 3階企画展示室
新潟:10月4日(土)~13日(月・祝)ときめいと(新潟大学サテライトキャンパス)
渋谷:10月18日(土)~11月8日(土)國學院大學渋谷キャンパス國學院大學博物館

公開古典講座※有料です

日時:6月7日(土)10:30~15:20
会場:アスティ45ビル ACU:中研修室1205(札幌市中央区)
講師:月岡道晴(國學院大學北海道短期大学部准教授)
   武田秀章(國學院大學教授)
   堀越祐一(國學院大學兼任講師)
※最終講座終了後、堀越講師によるギャラリートークあり。

申込方法:事前申込制で、受講料(1講座につき1,000円)が必要です。
詳細は下記までお問い合わせください。

國學院大學北海道短期大学部 TEL:0125-23-4111(代)


このページに対するお問い合せ先: 広報課

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