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公開講座「現代社会に見るモノと心 ―縄文文化からの現代的価値の創出―」

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2010年12月6日更新

平成22年度 「祭祀遺跡に見るモノと心」公開講座
現代社会に見るモノと心
―縄文文化からの現代的価値の創出―
 
 考古学が扱うモノには大きく分けて2つの側面がある。歴史を物語る資料としての側面、もう一方は現在的なモノとしての価値的側面である。祭祀遺物を含めた信仰関係の遺物や遺跡は今日的な文脈の中で再解釈されうる端的な例と言える。たとえば、島根県松江市八重垣神社鏡池遺跡や鏡の池占い、石棒と根精様や磐座などがあろう。
 とくに縄文文化から創出されたモノは、日本列島に育まれた文化を語るモノとしての国際的な価値、たぐいまれなる造形美としての芸術的価値など様々な価値観の下に、多様な意味を生み出している。
 そこで、國學院大學研究開発推進機構とセインズベリー日本藝術研究所との研究交流の一環として、国際的な視野から縄文土偶を扱ってきたセインズベリー日本藝術研究所の近年の活動を通してみた縄文土偶の価値の再認識と、縄文土器にインスピレーションを感じ、新たな価値を与えた岡本太郎氏の造形を通して、現代社会に見るモノと心を考える公開講座を開催する。
 
日時: 平成22年12月18日(土) 13時~15時
会場: 國學院大學渋谷キャンパス120周年記念1号館 1101教室
 
講座内容・講師:
「縄文土偶の英国での展示 ―新たな文脈と意味―」
 松田 陽 (セインズベリー日本藝術研究所研究員)
「大阪万博と「太陽の塔」 ―現代の祭り・偶像・モニュメント―」
 石井 匠 (伝統文化リサーチセンターポスドク研究員)
 
講師紹介:
松田 陽
東京大学文学部卒。University College London 博士課程修了。博士(考古学)。研究分野は文化遺産学、パブリックアーケオロジー。近年は、英国における土偶の展示に参加する。「The concept of ‘the Public’ and the Aims of Public Archaeology」『Institute of archaeology, UCL』15(2004)、「世界遺産の理念と制度」『世界遺産と歴史学』(共著2005)などの著作・論文があり、シンポジウム「新しいMuseology(美術館・博物館学)―文化遺産と現代文化の融合を求めて」(2010)にパネリストとして参加する。
石井 匠
國學院大學文学部卒。國學院大學大学院博士課程後期修了。博士(歴史学)。専門は考古学、図像解釈学、比較文化論。人とモノとの関係を研究しつつ、岡本太郎作「明日の神話」の再生プロジェクトに参加。『縄文土器の文様構造―縄文人の神話的思考の解明に向けて』未完成考古学叢書7(2009)、「物づくりにおける「モノ」とは何か」『モノ学・感覚価値』モノ学・感覚価値研究会年報第4号(2010)などがあり、最近、講演内容と関係する『謎解き「太陽の塔」』幻冬舎新書(2010)が刊行された。
 
 
事前申し込み不要・参加費無料
直接会場にお越し下さい。
 
― ご 来 聴 歓 迎 ―
 



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